専門用語・知識に関するご質問
パワーフコイダンとは?
保健機能食品(栄養機能食品)です。
フコイダンはモズクやメカブ、コンブ等の海藻類に多く含まれていますが、なかでも含有量が多いのがモズクです。パワーフコイダンに使われているモズクは、ミネラルたっぷりのトンガ産のモズクです。
保健機能食品とは?
特定保健用食品及び栄養機能食品の二種類の類型からなり、それぞれに独自の表示をする事を可能とするものを指します。
栄養機能食品とは?
特定の栄養成分を含むものとして厚生労働大臣が定める基準に従い、当該栄養成分の機能の表示をするもの(生鮮食品(鶏卵を除く)を除く)を指します。
具体的には高齢化、食生活の乱れ等によりその人にとって不足しがちな栄養成分の補給・補完に資する事を目的とした食品のことです。
高分子のものを勧める資料が複数あったのですが?
通常は低分子の方が吸収は良いと考られています。
高分子は、腸管で免疫を上げる利点があると聞いており、そういった点からセールスポイントとして資料があるのではと、考えております。
率直にお伺いしますが、「フコイダン」という成分は甲状腺には摂取してはいけない成分なのでしょうか?甲状腺は海草のヨード成分がだめだということですが…。
製造時に水蒸気100度~110度で熱処理してあり、この時にヨード・ヒ素などの有害物質もとり除いてあります。
(抽出時に高温殺菌処理をしてあります。)
フコイダンとは?
フコイダンとはコンブ・ワカメ・モズク等の海藻に含まれる硫酸化多糖類というヌメリ成分の一つであり、乾燥重量の約4%が含まれています。
フコイダンは海藻が潮の流れから身を守る為の柔軟性を作り出し、また微生物に食べられないようにバリアの役割を果たしています。
構造としては、「フコース」と呼ばれている糖に硫酸基が結合したものが数多く連結したものの総称として“フコイダン”と呼ばれています。
なぜ海藻がが体によいのですか?
海藻類は現代人に不足しがちなカルシウムやヨウ素などのミネラルが豊富なうえ、低カロリーである優れた食品です。
また、コレステロールの吸収抑制作用や血圧降下作用に効果があるアルギン酸、ラミニン、そしてガンの抑制に大きな効果があるフコースも多く含まれています。
アルギン酸とは?
コンブ・ワカメの主成分で水溶性の食物繊維の一種です。
ワカメの乾燥重量の40%~60%がアルギン酸です。
アルギン酸はコレステロールを吸着する働きがあり、コレステロールの沈着が原因で起こる動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの予防ができると言われています。
また、アルギン酸は体内でナトリウムと結合し便の材料となって排出されるため、ナトリウムの取り過ぎが原因の一つである高血圧を改善する働きがあります。
ラミニンとは?
血液降下剤にも使われている昆布に含まれるアミノ酸の一種です。
フコースとは?
糖の一種です。